最終更新日 2024年3月27日

これからお部屋の模様替えで西海岸インテリアを検討しているけれど、どのようにしたらよいのかわからない、こんな方もいることでしょう。
アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスあるいはサンフランシスコの海岸沿いでは、温暖な気候と真っ白な砂浜の続く景色、そしてゆったりとした時間の流れの中で、独自のリゾート文化が形成されてきました。

西海岸インテリアの特徴であるブルーとホワイトの色彩

まさに西海岸インテリアは、そんな独自の文化を示す象徴の1つと言えます。
このタイプのお部屋では海岸の海や空をイメージさせる点に、大きな特徴があります。
その際のカギを握っているのが、ブルーとホワイトの色彩です。
ブルーは海や空、そして白は砂浜や雲をイメージするためには欠かせない重要な色彩であり、西海岸インテリアを作っていく際の重要なポイント。

実際のカラーバリエーションは幅広く多岐にわたる

一口にブルーやホワイトといっても、実際のカラーバリエーションは幅広く多岐にわたります。
海であればマリンブルーやターコイズブルーあるいはマリンブルーがふさわしいですし、空ならばスカイブルーが該当するでしょう。
同じくホワイトでも入道雲のような真っ白なものや、雨雲のようにグレーに近い色彩まであります。
お部屋のインテリアを考える際には、このようなブルー系やホワイト系の色彩を、上手に使い分けることが大切なポイントになります。
例えばソファには濃いターコイズブルーを使用する一方で、カーペットには鮮やかなマリンブルー、そして壁をナチュラルホワイトに、他方でドアはグレーにするなど、カラーにメリハリをつけるのがコツ。

雑貨や小物にも大きな効果を期待できる

このようにカラーコーディネートすれば、室内のカラーが単調で飽きることなく、海岸を思わせるような爽やかでリラックスできる空間に仕上げることが可能です。
さらに忘れてはならないのが、雑貨や小物にも大きな効果を期待できること。
例えばクッションカバーやタペストリーあるいは置物といったアイテムに、アメリカを最も象徴する星条旗をモチーフにしたものを取り入れるだけで、お部屋全体にアメリカンな雰囲気を作り出すことができます。
もちろん小物や雑貨を活用して、海や海岸のイメージを強調することも可能です。

まとめ

例えばダイニングのサイドボードに貝殻を並べてみたり、リビングの壁にはヒトデやヤシの木をプリントしたタペストリー、あるいは本物のサーフボードを立て掛けておくなど、様々なアレンジの仕方が考えられます。